新弾「ナイトワンダラー」収録:モモワロウexデッキを考えてみた!

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使用しているカード画像はポケモンカード公式サイトから引用しております。

この記事で解ること!
モモワロウex」デッキのデッキリストとその立ち回り方法!

ポケットモンスタースカーレット&バイオレットの新弾「ナイトワンダラー」収録のメインポケモン「モモワロウex」をそうしても使いたくてデッキを現環境でも戦えるデッキレシピ一覧を作成してみました!

最初に「モモワロウex」のおさらいをしましょう!

僕の特性を使いこなせるかな?

モモワロウex HP190 たね 悪ポケモン

しはいのくさり
自分の番に一回使える。自分のベンチのあくポケモン(「モモワロウex」をのぞく)を1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。この番、すでに別の「しはいのくさり」を使っていたら奈良、この特性は使えない。

わざ イライラバースト 60×
相手がすでにとったサイドの枚数×60ダメージ。

弱点 闘×2  にげるエネルギー×1

遂に発売開始されました!ポケモンカードスカーレット&バイオレット診断「ナイトワンダラー」
その中の収録のメインポケモン「モモワロウex」。このポケモンをどうしても使いたいのでデッキを考察しました。

このカードの特徴は何と言ってもその特性にあるのではないでしょうか?
特性の「しはいくさり」を使用すれば、悪ポケモンに限り入れ替える事ができるのが特徴。
ただいれかえたポケモンは毒の特殊状態になるデバフが発動します。

毒状態は一見ネガティブ要素に感じますが、ベンチに戻るたびに特殊状態は解除されるので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

ただこの「モモワロウex」をメインポケモンとして考えると悪タイプのポケモン中心にデッキを構築するのがいいでしょう。

目次

デッキ構築:ポケモン編

それでは早速デッキ構築に入りましょう。

デッキリストを参照に一つづつ考察して行きます。

デッキコード:9LLgng-CPCHmI-gnNLH6

今回考えたデッキがこちらになります。
基本は「モモワロウex」と相性の良い「イイネイヌex」を場に配置してゆく戦略になります。

「イイネイヌex」のクレイジーチェーンは毒状態なだけで130ダメージを追加できる。
コスパ最高の技になります。またたねポケモンでありながらHP250と体力もある事から前半にイイネイヌで戦い、後半にはモモワロウで戦う戦略が基本攻略になります。

このデッキテーマは「毒」です。
立ち回りとしては相手にも「毒」になって一緒にヒリヒリしてもらいたいので「アラブルタケ」をデッキに組み込みました。

このポケモンの特性「もうどくふんじん」によりお互いのバトルポケモンをそれぞれ毒状態にできる事からスタジアムカードの「危険な密林」とのコンボでジワジワと相手のHPを削る戦法です。

次に「イイネイヌex」が封じられた時の為に、サブポケモンを用意します。

今まで技の効果が、イマイチなポケモンだった「アブソルex」を今回は採用します!

新弾に収録されている「クロセシキのたくらみ」は無条件で相手の手札を3枚になるようにトラッシュする事から「アブソルex」のカースドスラッグと相性がとても良いです。

サポーとポケモンで「ミュウex」 「かがやくゲッコウガ」「マシマシラ」を配置する事で、手札を加える特性と、「毒」で受けたダメージを相手に移す効果で補います。

今回のデッキに採用したポケモンは全てたねポケモンなので速攻性が高い

トータルHPでは体力が薄いのでワンキルされてしまうのでその対策が重要!

とにかく序盤にどれだけ場を制圧できるかが最大のポイント!

デッキ構成:グッズ編

今回デッキに採用しているグッズは以下の通りです。

カード名枚数
ACE枠シークレットボックス1
グッズ枠ダークパッチ4
グッズ枠ネストボール4
グッズ枠夜のタンカ3
グッズ枠すごいつりざお2
グッズ枠大地の器2
グッズ枠ハイパボール2
グッズ枠エネルギー回収2
ポケモンのどうぐ枠ワザマシーン エナジーターボ1
ポケモンのどうぐ枠くさりもち2
ポケモンのどうぐ枠ブーストエナジー古代1
サポート枠アンズの秘技3
サポート枠ナンジャモ3
サポート枠クセロシキのたくらみ3
サポート枠ペパー2
サポート枠ビワ2
サポート枠ボスの指令2
スタジアム枠危険な密林2

解説

ACE枠:シークレットボックスについて

シークレットボックスはアラブルタケのコンボを序盤に組み込む為に使用します。
アラブルタケの特性「もうどくふんじん」を発動させて尚且つ、相手に毒のダメカンを2個載せるための「危険な密林」を場に序盤から出す事で相手のバトル場のポケモンに効率的にダメカンを乗せることが目的です。

他にはアンフェアスタンプなどがおのデッキには相性が良いと思います。

グッズ枠

今回採用しているグッズは主に2つの目的があります。
一つはエネルギーの回収もう一つはポケモンの回収です。
人気の「なかよしポフィン」を採用しなかったのはHP70以下のたねポケモンを採用していない事。
アロマキャプチャーも同様に進化ポケモンがいない事から不採用にしています。

少し悩んだのがスナッチアームやロストスイーパーなどの妨害グッズですが、これは臨機応変に対応すれば良いと思います。
最初のデッキ構築フェーズではこちらのグッズで対応します。

ポケモンのどうぐ枠

ポケモンのどうぐのメインは「くさりもち」。
今回のデッキコンセプトは「毒」こちらの「毒」は少しでも有利に働くように使い、相手の「毒」は少しでも不利に働くように仕向けることが最大の目的になります。

その中でくさりもちは、相手に+40ダメージを与えるとシンプルな内容ですが、強力な一枚となるでしょう。

イイネイヌexとの相性が非常に高く毒状態のイイネイヌexなら最大で300ダメージと高火力が期待できます。

また毒状態のポケモンなら使用可能なので例えば、メインアタッカーポケモンを「リザードンex」にした場合最大火力で一撃で370ダメージと非常に高い戦闘能力が期待できます。

そこに相手が毒状態なで危険な密林を設置できていれば+30ダメージをポケモンチェックで追加可能なので合計400ダメージと終盤にかけては形勢逆転も狙える切り札にもなり得ます。

サポート枠

サポート枠は今回の新弾「ナイトワンダラー」に収録されている、「アンズの秘技」をメインとして考えています。

アンズの秘技

自分のあくポケモン2匹まで選び、自分の山札から「基本あくエネルギー」を1枚づつつける。そして山札を切る。バトルポケモンにつけた場合、そのポケモンをどくにする。

今回のデッキコンセプトに一番相性がよく、ダークパッチなどと組み合わせることができれば1ターン目でバトル場・ベンチのポケモンが戦闘体制に入れるのも可能にしている強力な手札になることでしょう。

その他はビワやクセロシキたくらみ・ボスの指令、などの妨害系を多く採用しています。

悩んだ1枚としては「スイレンのお世話」です。
スイレンのお世話は使えるのですが、今回のデッキではルールを持つポケモンでの構成がメインになっているんで採用は見送りました。

スタジアム枠

この記事を読んでいただいて、一番疑問に思われる方も多いと思います。
今回会えて他のスタジアムを導入しなかったのは、スタジアムは相手にも恩恵を、与える事に疑問を覚えたからです。

戦いの場において相手にも恩恵を与えるよりかはこちらに最大限メリットのあるスタジアムの方がバトルを有利に進められると感じたからです。

その中でこのスタジアムは
お互いの毒ポケモン(あくポケモンを除く)全員は、毒でのせるダメカンの数がそれぞれ2個を多くなる。

この特性を活かせばこちら側のバトルポケモンは基本あくタイプなのでこちらにはメリットしかない効果だと感じました。
できれば序盤には場に出して、相手のスタジアム枠を1枚でも多く削らせるためにも2枚ほど用意しておいた方がいいでしょう。

「毒」状態をいかにしてこちらの最大メリットとして活用するかがサポートカードのポイント!

こちらにも「毒」の影響はあり、その分HPを削る事から逆手に取られる可能性もある

デッキの回し方の検証

デッキの回し方を解説します。

このデッキの構成序盤にどれだけ馬を整えられるかがポイントになります。

できれば序盤に揃えたいカードはこちらの枚になります。

盤面のコントロールを左右するカードになります。
特にシークレットボックスはエナジーブーストと危険な密林を手札に持ってくる事が可能で序盤に流れを制圧できる可能性が高い事も重要です。

そのほかの流れとしはハイパーボールで「ミュウex」や「イイネイヌex」をベンチに持ってきて、アンズの秘技やダークパッチ、夜のタンカなどであくエネルギーをベンチポケモンに貼っていく流れになります。

中盤〜終盤にかけて

このデッキの最大のデメリットは総合HPが低い事です。

例えばバトル場に「イイネイヌex」ベンチに「かがやくゲッコウガ」「ミュウex」「マシマシラ」「アラブルタケ」「モモワロウex」とします。
この時のこちらの場のトータルHPは850と非常に低いです。

他例を挙げるとドラパルトデッキリザードン型に当てはめると
バトル:ドラパルトHP320
ベンチ
リザードンHP330×2匹
シャリタツHP70
かがやくフーディンHP130
ネオラントV HP170
トータルHP1350

いかがでしょうか?その差で500もトータルHPに差があります。
逆を言えば、相手のポケモンが進化が終わってしまうと確実に負けます。

そこでキーポイントとなるのが「マシマシラ」になります。
「マシマシラ」の特性アドレナブレインを使ってHPの低さを補えば、「ドラパルトex」や「タケルライコex」の高火力デッキにも、太刀打ちできる可能性が高まるでしょう。

立ち回り次第では序盤で決着も可能!

HPが低いので相手の出方次第では場面の支配率が下回ってしまう。

まとめ:モモワロウexの可能性

「モモワロウex」は使い方が難しいぶん立ち回り方法は通常のデッキよりも困難ではあります。
ですが新環境を考えて、相手の意表をつく事がプレイヤーとしての格を上げる事にも繋がります。

序盤からのばの制圧を目標に立ち回ると有利なデッキとなっております。
是非、試してみてください

これから新弾の、発表も増えていき、新たな環境デッキが出来上がり、ますます目が離せなくなるポケカ市場ですが、今回はその中でもジワジワと相手のHPを削る「毒」をコンセプトにしたデッキになりました。

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